商工組合中央金庫とは

 商工組合中央金庫(以下、商工中金)は中小企業組合及び傘下構成員が金融の円滑化を図るため、政府とともに出資して設立された金融機関です。民間と共同で出資された唯一の政府系金融機関でもあります。

 全国の中小企業組合数約36,000組合のうち、商工中金の所属組合は約19,000組合にのぼります(2020年現在)。また、融資の対象は、商工中金に出資する中小企業組合及び傘下構成員などに限定されていることも特徴の一つです。


商工中金と中央会

 商工中金と中央会は中小企業組合支援の両輪と位置付けられています。商工中金による金融サポートと中央会による運営サポートにより、中小企業組合及び傘下構成員の価値向上の貢献に取り組んでいます。

 また、商工中金と中央会では「中央会推薦貸付」を実施しています。この制度は中央会の組合事業支援機能と商工中金の金融支援機能を組み合わせることにより、組合及び組合員の事業価値向上に向けた取組を支援していく制度です。商工中金と中央会が共通の支援テーマを定め、その支援テーマに積極的に取組む事業者が中央会の推薦を受けることにより金利優遇を受けられます。

 中央会推薦貸付の利用をご希望の際は最寄りの中央会または商工中金本支店にご相談ください。

 その他、詳細事項等は下記リンク(商工中金HP)よりご確認下さい。
 https://www.shokochukin.co.jp/