組 合 事 業 紹 介
自治会や子供会、PTAなど市の登録を受けた団体が集めた家庭から出る有価物(紙類、古着・布類)を当組合員が回収し、組合員である古紙問屋に持ち込みます。古紙問屋に持ち込まれた有価物は、国内の製紙工場でリサイクルされ、海外にも輸出されます。登録を受けている団体数は、320です(令和4年4月1日現在)。
前橋市は、回収量に応じて団体に奨励金を交付し、地域でのイベントや団体の活動費として地域の振興などに活躍されています。
当組合においても、前橋市が定めた基準額より有価物の実勢価格が上回った月は、団体にその差額を交付しています。
■濡れているもの
■はんてん、どてら
■布団類(マットレス、敷布団、掛布団、座布団、こたつ用布団、枕)
■カーペット、じゅうたん
■ブーツ、スリッパ、サンダル、長靴
前橋市は、市役所、公民館、支所等19か所に「リサイクル庫」を設置し、市民が紙類・古着類の有価物を出しています。
この19か所について、組合は前橋市と買取契約を締結し、リサイクル庫の有価物を組合員が回収し、紙問屋に持ち込みます。持ち込まれた有価物は、リサイクルされます。
※有価物集団回収:拠点回収事業の他に、前橋市立保育所(14施設)から出る古紙並びに前橋市学校給食共同調理場(4施設)から出る段ボールを組合員の古紙問屋が買取、リサイクルします。
前橋市指定の45リットルごみ袋に入らない大きなごみ 例えば自転車、ベッド、タンス等はごみ集積場所に出すことはできません。不用な粗大ごみは、自治会が行う粗大ごみ回収又は、戸別回収をご利用するか、若しくは荻窪清掃工場又は富士見クリーンステーションに自己搬入して下さい。
当組合は前橋市の委託を受け、自治会回収、戸別収集と清掃工場の粗大ごみ収集運搬及び処分業務を行っています。
自治会によっては、年に1回程度粗大ごみの回収を実施しており、組合員が持ち込まれた粗大ごみを金属類、木類等に分類・回収し、中間処理施設の許可業者である組合員に運搬し、リサイクルします。
組合員が個人宅に行き、粗大ごみを分類・回収し、中間処理施設に運搬しリサイクルします。
戸別収集の申込は、前橋市西部清掃事務所(Tel.027-253-1009)で、1回3点までとなっており、無料です。詳細は、前橋市西部清掃事務所にお問合せするか若しくは市のホームページを参考にしてください。
市民の方が荻窪清掃工場又は富士見クリーンステーションに自己搬入した金属製以外の粗大ごみを組合員が回収し、中間処理施設に運搬しリサイクルします。
※清掃工場に搬入するときは、事前に清掃工場へ電話連絡をしてください。
● 荻窪清掃工場 Tel.027-269-0621
● 富士見クリーンステーション Tel.027-230-5300
前橋市内で収集された飲料用の缶などは荻窪清掃工場に運び込まれ、資源ごみとして破砕・選別処理が行われています。
当組合は前橋市と契約し、この破砕されたスチール缶とアルミ缶を組合員が有料で引取り、リサイクルしています。
この他にも、市内で収集されたガラスびん及びプラスチック製容器包装を選別処理し、生きびんの再利用や容器リサイクル法に基づく再商品化を前橋市の委託を受けて行っています。
地震等の大規模災害が発生した場合、災害廃棄物の撤去、収集・運搬及び処分に関し、前橋市、前橋一般廃棄物処理事業(協)と当組合が「災害時における災害廃棄物の処理等に関する協定」を平成26年9月1日に締結しました。
当組合は、災害により一般家庭や避難所から排出される「生活ごみ」や倒壊した建物等の解体撤去等に伴い発生する木くず・金属くず等の廃棄物の撤去、収集・運搬を行います。
前橋地区は平成26年2月14日〜15日、記録的な大雪により市民生活が混乱しました。特に、前橋市内だけで8千件を超えるカーポートが被災しました。
当組合は、3月上旬から当初4月までの予定だった期間を6月まで延長し、回収量576件約36トンの倒壊したカーポートを無料で回収しました。
前橋市再生資源事業協同組合
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