| 景況天気図 |
概況 |
| 全体 |
| 4月 |
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消費増税に伴う反動減は、製造業より非製造業の方が影響が大きい様子。また、消費税転嫁については概ね適正に行われている様子。しかし、人材不足・原材料高騰等不安材料は山積し先行きを不安視。 |
製造業
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食料品
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パン・菓子は消費増税による落ち込みは見られず売上は昨年並みに推移、一部店舗では販売価格の値上げも散見。製麺は、消費税の価格転嫁は比較的スムーズな様子だが、原材料高騰に伴う販売価格の値上げが困難で厳しさは増している。酒造は、大吟醸酒等の特定名称酒の売上が良好。 |
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繊維・同製品
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婦人服地は秋冬用の受注時期で例年並みの動き。伊勢崎織物の売上は低調で小口商いが中心。繊維製品は、消費増税後は売上が伸びず、稼働率が下落。ニットは消費増税による売上の落ち込みは見られない。 |
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窯業・土石製品
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生コンは、全体的には官公需・民需共に良好で出荷量は前年比増。コンクリートブロックは、３月の受注残による売上があり前年比増。コンクリート製品は上昇傾向。砕石は、群馬県基礎単価が増額改定され販売価格は上昇傾向だが、燃料や消耗品等の値上がりで収益改善は難しい。 |
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機械・金属
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景気回復感が実感しづらい中、建設・自動車関連は引き続き堅調を維持。富士重工は過去最高業績を実現し、関連企業も売上・収益共に増加、二次下請以降は依然厳しいが明るい要因に期待。電機は４〜７月の季節商品の売上は昨年より上向くと予想するも、経費を極端に抑える「節約志向」が続く見込み。プラスチック金型の売上は昨年並みに推移。 |
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その他
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製材は、昨年と比較すると荷動きは鈍化し、販売価格も下落傾向。紙加工品は、消費増税に伴う反動減の影響は少ない。印刷業は、全体的に稼働状況は上昇傾向だが、チラシ等の大量印刷は需要減。また、原材料の高止まり傾向が続く。ゴム製品は、一部で人材不足の状況が散見。 |
非製造業
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卸売業
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機械器具が設備投資の好調で売上が微増するも、今後の見通しは不透明。農産物卸は月初めに取引高が急激に落ち込んだが、その後前年並みに推移。水産物卸も、買い控えに伴う売上の落ち込みが見られた。 |
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小売業
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家電小売は、消費増税に伴う反動で売上減少。中古車オークションは、昨年度末分の下取り車等により、出品状況は大きく好転するが成約状況は低水準。ガソリン小売は、消費増税の転嫁は概ね順調だが販売価格上昇等で販売量は減少。商店街はイベントは賑うものの売上は落ち込む。 |
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サービス業
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温泉旅館は、ＧＷ前半の入込は良くなく、大手旅館・ホテルでは団体客が減少。不動産は、二極化が進行すると共に、高齢化も進み廃業する組合員も増加傾向。建物設計業は、省力化工法に対するニーズが高まっている。 |
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建設業
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総合工事業は、工事量は減少傾向の見通しで人材・資材不足も懸念。電気工事業は、３月分の工事残に追われ忙しさが続くが、一部では反動減も散見。塗装工事業は、２月の雪害の影響による復旧工事が増加。鉄構は、販売価格は上昇傾向だが、コストが上昇し、収益増加に結びつかず。 |
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運輸業
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消費税増税の反動減で荷動きは低調。自動車関係は減少、ＧＷに向けた飲料水の荷動きも低調、一方、野菜は増加。倉庫は夏場向け商品の備蓄で満杯。軽油価格の高騰と高速道路の割引率減少でコスト増の状況。小口輸送は、食品関係、自動車部品関係、単身者の引越しが増加。 |
情報連絡員だより
平成26年4月の報告 〜 消費増税に伴う反動減は非製造業で影響大 〜
