| 景況天気図 |
概況 |
| 全体 |
| 2月 |
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2/14〜15の記録的な大雪の影響で工場被害や物流の混乱が発生。小売店や温泉旅館では営業できない状態が続き、大幅な売上の落ち込みが見られる。また、生産農家ではハウスの倒壊が深刻で被害の長期化も懸念される。 |
製造業
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食料品
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パンは大雪の影響で来客数が減り、学校が休校のため給食数が減少し売上減少。菓子も来客数の激減や注文のキャンセルが発生し収益悪化。製麺も雪害による工場等の操業低下や取引中止に伴い、荷動きが悪化して厳しい状況。酒造は、純米吟醸酒・本醸造酒を中心に売上順調。 |
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繊維・同製品
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婦人服地は、端境期のため低調。輸出向けも中国が旧正月休みのため低調。和装織物は、夏物関連が前倒しの傾向。伊勢崎織物は贈答用の服飾工芸品関係が安定的に推移。ニットは、消費税増税に伴う駆け込み需要は見られない。繊維製品は加工賃が安価で売上低迷。 |
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窯業・土石製品
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大雪の影響で、生コンは出荷が止まり売上高は前年割れ。コンクリートブロックも出荷が滞り売上が減少、建物被害も発生。砕石も、全体的に適正価格による取引に戻りつつある中、大雪で出荷量が落ち込む。コンクリート製品は、需要増で販売価格の値下げ要請が鎮まる。 |
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機械・金属
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企業による繁閑の差が大きく、自動車関連、遊具制作業は忙しい。富士重工の米国の順調な販売を受け、関連下請企業も追随して好転。電機関連は在庫調整による生産縮小の動きが目立つ。金型は、仕事量に減少傾向が見られるが昨年並みに推移。一方、建設関連はやや鈍化。 |
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その他
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紙加工品は、大雪の影響で一部工場の損壊による操業停止や注文のキャンセルが発生。印刷業は官公需の減少が著しく、アウトサイダーによる赤字覚悟の利益を度外視した受注が多い。ゴム製品の景況感は良い。 |
非製造業
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卸売業
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卸売業は、機械器具、建築関連が収益好転。農産物卸は、大雪の影響で流通が３日間停止し、野菜の相場は一時２〜５割程度上昇。水産物卸は、大雪の影響で入出荷が停止し大幅な売上減少。 |
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小売業
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中古車オークションは、需要期と駆け込みで出品・成約ともに高水準。燃料小売は、大雪の影響で需要が落ち込み売上減。生花小売も注文品のキャンセルが発生、市場の品目も激減。商店街は、アーケードの倒壊やイベント中止により客足が遠のいた。 |
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サービス業
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温泉旅館は、大雪の影響でキャンセルが相次ぎ、交通網がマヒしたため休館も止む無しといった状況。不動産取引は、甘楽地区では、人口減少が進み、建売、賃貸アパート、事業用物件ともに取引低調。建築設計は、耐震改修促進法改正の影響で耐震診断の相談件数が増加。 |
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建設業
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総合工事業は、大雪の影響に伴う工事遅延を危惧。また、除雪作業を委託された業者は、これまでの人員削減の影響で作業に遅れが発生。電気工事業は繁忙が続く中、降雪で壊れたテレビアンテナの修理が殺到して超多忙状態。鉄構業は、仕事量は多く繁忙の状態が続いている。 |
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運輸業
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大雪の影響で倉庫への被害や荷物の延着等が発生し、現場は混乱。また、渋滞に伴う配送時間が長時間化し、野菜の輸送量は３割程度減少。一方、消費税増税前の駆け込み需要の影響で自動車、機械の輸送量は増加。小口輸送も配送の延期やキャンセル等が発生し売上減少。 |
情報連絡員だより
平成26年2月の報告 〜 大雪の影響で建物・営業被害甚大 〜
