景況天気図 |
概況 |
全体 |
7月 |
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多くの業種でコスト上昇による収益悪化傾向に苦しむも、規模・取引先による企業間格差も散見。また、商店街等では、猛暑等の天候不順で客足少なく売上減少。一方、建設関連は6月に引き続き好調を維持。
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製造業
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食料品
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パンは小麦粉の値上げに伴い、商品の値上げを始めた影響もあり売上は減少。菓子は暑さの影響で来客数が減り売上減少。製麺は、平年並みに推移するもギフト商品の落ち込みが見られる。酒造は全体的に売上減少。
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繊維・同製品
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婦人服地は、秋物の生産出荷が最終段階。和装関係は、ゆかた関連が好調に推移。伊勢崎織物は、贈答や土産用の服飾工芸品が安定推移するも、原材料高騰により収益悪化。繊維製品は、市場が安値安定で推移し、更なるコストダウン要請あり。ニットは原材料上昇分の価格転嫁が困難。
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窯業・土石製品
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生コンは、全体的な出荷量は対前年比、対前月比とも増加。コンクリートブロックは、住宅着工数の増加等により対前年比で売上増。コンクリート製品は、補正予算の執行で活況であるが、原材料等の値上げが収益を圧迫。砕石は、全体的に売上は増加し在庫は減少。 |
機械・金属
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富士重工関連は好調が続くが、その他自動車関連は海外進出の影響等で悪化傾向も散見。全般的に原材料等のコスト上昇で収益は悪化傾向。電機関連企業は、増産傾向もみられるが生産拠点の海外移転等により、国内製造業の先行きは不透明。プラスチック金型は、対前年比売上増加。 |
その他
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製材は、荷動きも落ち着き、横ばい状況。紙加工品は、大手は好調だが、中小は低調、特にギフト物の動きが悪い。印刷業は、原材料等の値上げと需要減、競争激化により業況は悪化傾向、特に中小の事業所が苦戦。ゴム製品は、売上・収益の悪化傾向が昨年より続いている状況。 |
非製造業
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卸売業
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高崎卸団地では、仕入れ単価上昇の中、食品の一部で品薄感から価格転嫁が行われている。太田卸団地は、建築・内装業が売上高・収益ともに増加傾向。機械機器は相変わらず足踏み状況が続く。農産物卸は、早い梅雨明けと猛暑等不安定な天候の影響で蔬菜・果実とも高値推移。水産物卸は、暑さで鮮魚の売上が低迷。 |
小売業
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家電小売店は、大型冷蔵庫・エアコンが好調。ガソリン小売は毎週仕入価格が大幅に上昇し売上増だが、収益改善には至らず。商店街は、天候不順の影響もあり、客足が少ない上、購買意欲も低く、夏物商品の動きは予想より低調に推移。 |
サービス業
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温泉旅館は、参議院選挙の影響で落ち込みも見られる中、横ばい傾向。不動産は、上昇と下降の物件価格の二極化傾向が見られる。建物設計業は、群馬県立学校施設の長寿命化のための調査等を受託。 |
建設業
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総合工事業は、公共工事の発注が前年比かなり増加。塗装工事業は、大規模事業所は公共工事を受注し忙しい一方、小規模事業所は仕事量が少ない状況。鉄構業は、見積もり依頼は増加しているが受注率は低く苦慮。 |
運輸業
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軽油価格の急騰が収益を圧迫。自動車関連、建材、飲料、野菜、機械、工事関連重量物が堅調に推移する中、一部で運賃値下げ要求も散見。小口輸送は、月前半は動きが鈍く、月後半徐々に回復。什器関係の遠方輸送や食料品関係も好調で売上・件数共に増加。 |