景況天気図 |
概況 |
全体 |
1月 |
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株価高、円安感で景気回復への期待感は大きいものの、依然、売上低迷・受注額減少が続く。また、円安等の影響による原材料や燃料の価格上昇を懸念。こうした中、廃業や事業所閉鎖も散見される。
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製造業
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食料品
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パンは、季節要因により売上が落ち込む。油脂等の原材料の価格上昇を懸念。菓子は好材料も見当たらず悪化傾向。製麺は、12月に小麦粉の値上げもあり依然業況は厳しい。生麺・乾麺ともに低価格化・競争激化の状況。純米酒、吟醸酒は順調だが、一般普通酒の売上が落ち込む。 |
繊維・同製品
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婦人服地は、春物生産時期だが小ロットの傾向。和装関係は、夏物の展示会を開催し昨年並みの動き。伊勢崎織物は小口商い中心で依然取引条件は厳しい。繊維製品は、正月商品の売れ行きが悪く受注不足の状況。
ニットは、春夏物向けのサンプリングが活発化している。
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窯業・土石製品
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生コンは、落ち込みが見られる地域もあるが、概ね前年並みに推移。コンクリートブロックは、雪等の天候悪化で売上は低調。砕石は、上信バイパスや渋川広域最終処分場への早期納入を期待。 |
機械・金属
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自動車関連企業は非常に厳しい状況だが、富士重工関連は、依然好調が続く。電機関連企業は閑散期を迎え先行き不透明の状況。燃料代や電気料金の値上がりなどで、収益改善は困難な状況。金型、省力化機器関連も、依然厳しい状況。プラスチック金型は、前年比で売上減少。 |
その他
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製材は、販売単価や仕入単価に変化はなく、依然として微弱な荷動き。紙加工業は、食品関連、国内販売向け自動車関連、通販関連は堅調。自動車輸出関連、家電品関連は低調。印刷業は、受注額が減少傾向で、特に小規模企業が厳しい状況。原材料は値上がり傾向。 |
非製造業
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卸売業
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高崎地域は廃業・事業停止が相次ぐ中、進出希望企業からの打診も多い。太田地域は、機械器具は前年並みに推移、ソフトウェア開発、建築材料、インテリアは売上高増加。農産物卸は、大雪等の影響により野菜価格が高値で推移。水産物卸は、前年比10.1%の売上減少で厳しい状況。 |
小売業
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中古車オークションは、出品台数はやや低水準で推移。ガソリンは、円安による販売価格上昇と灯油需要増で売上増。法規制に伴う給油所の閉鎖が相次ぐ。商店街は、例年より初売りの客足が少なくバーゲンも低調。 |
サービス業
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温泉旅館は、四万・草津は売上減少、伊香保は前年並み。草津温泉では大手旅館・ホテルでの落ち込みが目立つ。不動産取引は、前橋市域では大手企業の関連会社の撤退等で賃貸居住用物件の賃料が下落傾向。ビルメンテナンスは、前年並みで推移する中、来年度の官公需の見通しは厳しい。 |
建設業
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総合工事業は公共投資の増加が見込まれる中、技術者不足による労務単価の上昇、資材単価の上昇など多くの問題を抱えている状況。電気工事業は厳しい状況が続く。塗装工事業は、工事量は横ばいで全体的には前年並みに推移。鉄構は、繁忙の状況が続くが適正価格への改善みられず。
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運輸業
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荷動きは低調に推移する中、不作により野菜の荷動き低下、富士重工関連は繁忙。倉庫需要増加。また、軽油価格は大幅値上げとなり厳しい状況。小口輸送は、食料品の輸送は多かったが全体的に荷動きは鈍い。
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