| 景況天気図 |
概況 |
| 全体 |
| 5月 |
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売上低迷が続き、製造業・非製造業ともに原材料や燃料等の上昇による収益悪化に苦しんでおり、消費の回復感は見られない。一方で、建設業関連は、補正予算の執行による効果が表れ受注量も増加傾向。
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製造業
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食料品
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パンは梅雨時で例年通り売上低迷。菓子は昨年並みに推移。製麺は、生麺・乾麺とも依然売行きは鈍く、原材料費、電気・ガソリンの上昇に苦慮している。純米酒・吟醸酒は好調だが、普通酒の売上が大幅減。
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繊維・同製品
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婦人服地は、秋冬用の受注・生産期に入り例年並みに推移。輸出向けは低調。和装関係は、ゆかた関連が最盛期。伊勢崎織物は、全体的には生産を控えている状況。繊維製品は、春夏バーゲンの販売価格が下げ止まらず、円安で受注は増えたが単価は下落。
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窯業・土石製品
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生コンは、沼田地域の落ち込みがあるも全体的には増加で推移。コンクリートブロックは売上減少傾向の兆し。コンクリート製品は、補助予算執行で良い兆しが見え始めた。砕石は、全体的には例年並みに推移する中、25年度予算執行に対する人手不足を懸念。 |
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機械・金属
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受注量・売上高減少の傾向が見られる中、一部で売上が増加基調を示すも収益改善にまでは至らず。設備投資に踏み切った企業も散見。太田地域の自動車関連は、全体的には好調ムードだが二次、三次下請までには好景気感はなく、新規取引の開拓も困難。電機関連企業は、新規設備投資に対しては慎重。プラスチック金型は、受注量が若干下回っている。 |
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その他
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製材は、販売単価が上昇し３年前位の水準に戻った。紙加工品は、一部自動車関連に明るさは見えるも総じて低調。印刷業は、前年より悪化し、夏需期待も薄く不安感が増す。他県業者との競合も激しく収益低下が強まっている。ゴム製品は、価格・納期など厳しい取引条件の要求に対応。 |
非製造業
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卸売業
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高崎卸団地では、需要の停滞が続く中、店舗・倉庫の老朽化が進み、消費税値上げ前に新たな設備投資を計画する企業も散見。太田卸団地は、機械器具が売上高・収益ともに増加傾向。電機機器は依然足踏み状況。水産物卸は、前年比19％の売上減少で依然厳しい状況が続く。 |
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小売業
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家電小売店は、白物家電・エアコンが比較的好調。ガソリン小売は販売価格の上昇に伴い売上高もやや増加。生花小売は、母の日の繁忙期が過ぎ店頭売りの不振が目立つ。商店街は、夏物セールの販売単価が下がり、売れ行きもあまり良くない。お客様の中元出費額も減少傾向。 |
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サービス業
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温泉旅館は、入込数は低調で収益状況も悪い中、アジア系の宿泊客が目立つ。不動産は、取引が活発な地域でも、価格下落や取引条件の悪化が見られる。建物設計業は、消費税増税に伴う駆け込み需要に期待するも先行き不透明。 |
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建設業
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総合工事業は、公共工事の発注が15ヵ月予算の執行で前年比かなり増加。塗装工事業は、塗り替え工事が増加する中、雨が少なかったため作業が捗った。鉄構業は、仕事量は減少傾向で販売価格の改善は進展せず。 |
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運輸業
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飲料輸送は堅調、野菜は雨が少ないため荷量が減少、資材関係、機械関係も荷動き少なく、自動車関係は一部で増加傾向。軽油価格は高止まり。小口輸送は、建設関係・自動車関係の荷動きが依然鈍い中、件数は微増。 |
情報連絡員だより
平成25年6月の報告 〜 消費の回復感弱く、売上低迷続く 〜
